さいたま市浦和区、調神社からほど近い場所にある Fruit Parfaiteria Kaju(フルーツ・パフェテリア・カジュ)が、1月15日でオープン1周年を迎えます。

この場所は、かつて地元の人々に長く親しまれてきた「Omosiro Cafe(オモシロカフェ)」があったところ。
「フルーツパフェは、私にとって最大のご褒美でした」そう話すのは、店主の吉田真紀子さん。
Omosiro Cafeの閉店後、偶然この場所と出合ったことをきっかけに、長年の夢だったフルーツパフェ専門店をオープンしました。

生産農家と“直接会う”ことを何より大切に
Fruit Parfaiteria Kajuのパフェに使われる果物は、埼玉県内を中心に、山梨、岡山など全国9軒の農家から届くもの。
ぶどう、梨、メロン、いちごなどー
吉田さんは、仕入れ先のほとんどを自ら訪ね、顔を合わせて関係を築いてきました。
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「文字や電話だけでは、伝わらないことがあるんです。 実際に会って話すと、その人の想いや考え方が全部わかる気がして」

果物狩りが好きで、全国各地の農家を訪ねていた吉田さんは、その中で“規格外果物”の存在を知りました。
農家の現場を見て、初めて分かった「価格の意味」
農家を訪ねる中で、吉田さんが強く心を打たれたのが、果物づくりにかかる手間と時間。
受粉をすべて手作業で行うこと。
ぶどうの蔓を一本一本整えていく作業。
夏の暑さで苗がダメになり、再び植え直すこともあるという現実。
「実際に作業を見て、話を聞いて、 “この果物の価格には理由がある”と心から思いました」
だからこそ、Kajuでは味は変わらないのに見た目だけで市場に出にくい規格外果物も、積極的にパフェに使用しています。

「おいしいフルーツパフェを届けたいのはもちろんですが、農家さんたちがどれだけ心を込めて果物を育てているかも、一緒に伝えられたらと思っています」
店内に流れる“農家の風景”が生む、やさしい食育
店内では、果物農家の畑の様子を収めた映像が流れることがあります。

撮影・制作を手がけているのは、吉田さんの夫が経営するドローン映像会社「Ark Drone System」です。
「お母さんと一緒に来た小さなお子さんが『いちごってこうやってできるんだね』って、
映像を見ながら話している姿を見ることもあるんです」
パフェをきっかけに、果物がどのように育てられているのかを知る——
そんな時間が、自然な“食育”につながっているのですね。
毎月新作が登場。1年で30種類以上のパフェ
Fruit Parfaiteria Kajuでは、月に2種類ほどの新作パフェが登場します。

果物の旬が重なる時期もあり、オープンから1年間で提供したパフェは延べ30種類以上にのぼります。
同じ果物でも、シーズン前半と後半では味わいが変わるため、内容やデザインを変えながら提供しているのだそうです。
1月はいちご尽くし。埼玉県産いちごの味に夢中に
1月は、埼玉県産いちごを使ったパフェを各種提供中。「あまりん」「ベニタマ」「すずりん」「マロンべリー」など、品種ごとの個性を楽しめるメニュー展開です。




「私自身、いちごのパフェが一番好きなんです。 同じ埼玉県産でも、品種ごとに味が全然違う。その違いを、ぜひ楽しんでもらえたら」
※埼玉県は2025年、3度目の「プレミアムいちご県」に認定されている
県政ニュース
1周年の感謝を込めて
1月15日、イチゴの日にオープンしたFruit Parfaiteria Kaju。

1周年当日は、「埼玉小麦の焼き菓子屋.mie」が作る、この地にゆかりのある「うさぎのクッキー」がプレゼントされる予定です。
フルーツパフェを通して、農家の想いと、果物の背景を伝え続けてきた1年。
2年目のKajuは、さらに埼玉県産の魅力を掘り下げながら、訪れる人に新しい「ご褒美の時間」を届けていくことができたらと吉田さんは意欲的です。
Fruit Parfaiteria Kajuと地元生産農家との、今後のコラボレーションが楽しみでなりません。

店舗情報
Fruit Parfaiteria Kaju(フルーツ・パフェテリア・カジュ)
住所:さいたま市浦和区岸町7丁目2−5 プラウド浦和岸町サンクアージュ 1F
電話:080-8734-1199
営業日・時間:10時〜16時 火曜、第1・3水曜定休
※1月〜5月までは店休日が火曜・水曜日となります。
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