日進駅のそばにあるエスプレッソ専門店は、エスプレッソに魅せられた店主が提供する、イタリアンエスプレッソが魅力です。
コーヒーを愛する人たちをはじめ、地元の人たちにも親しまれつつある場所へ。
オープンして2ヶ月が経過。日進のエスプレッソ専門店、「TENERO ESPRESSO(テネロ エスプレッソ」をご紹介します。

コーヒー好きが巡り合い人生を変えた「最高のエスプレッソの味」
「TENERO ESPRESSO」店主の山口繁樹さん。コーヒーとの出合いは海外へ留学中のことでした。
留学先の専門店で飲んだコーヒーのおいしさに惹かれ、山口さんのコーヒー人生はスタートします。
帰国後は貿易会社へ就職し、カフェ巡りが「日々の愉しみ」だった山口さん。それが一変したのは、「バール・デルソーレ銀座店」で飲んだイタリアンエスプレッソの味に衝撃を受けてから。
「留学先でも一度飲んだことのあるエスプレッソ。その時は『苦いだけでおいしくない』と思っていたエスプレッソの味。それはまるで違いました。香りの高さ、まろやかさ。こんなエスプレッソがあるんだと、感動して」
エスプレッソの味に魅せられた山口さんは、すぐさま貿易会社を退職。いつか自分の店を持ちたい!という夢を持ち、バリスタとしての道を歩み始めます。
都内のイタリアンコーヒー店などで修業を重ねてきた山口さん。自分の店を持つまでには、長い準備期間を要しました。
「お店を出そう!と決めてから実現するまでの期間は足掛け8年くらいでしょうか…。なかなか苦労しましたが、ようやく自分の店を持つことができたことが本当に嬉しくて…!」
さいたま市内で店舗を探し続け、巡り合えたのが日進駅南口そばにあるこちらの場所。
2025年12月20日に念願のオープンを叶えることとなりました。
イタリアのコーヒー文化とおいしさを伝えたい
店内で、まず目に入るのはカウンター。

「イタリアではカウンターのことを『バンコ』と呼びます。イタリアでのコーヒーの楽しみ方は、立ち飲みスタイル。エスプレッソを頼み、バンコでバリスタと話しつつサラリと味わって去っていく。イタリアのコーヒー文化にバンコは欠かせません」

私も、イタリアのコーヒー文化に倣い「バンコ」でエスプレッソをいただきたいと思います。
カウンターの中には、イタリアの老舗、ラサンマルコ社のエスプレッソマシン。丁寧に手入れされているマシンから、抽出されるエスプレッソを眺めるのは、至福のひとときです。

ここはイタリアかな?感じてしまうのは、山口さんの佇まいからでしょうか。

こちらのエスプレッソ。初めての方は山口さんから飲み方をぜひ聞いてみてください。

「最初はそのままでも。砂糖を2杯程度入れて、かき混ぜてから飲むのがイタリア流です。コーヒーの香りと共にチョコレートのような甘みも感じることができますよ」
エスプレッソを飲んだことがない人でも、楽しみつつ味わえる雰囲気。山口さんとお喋りしつついただくエスプレッソは、より一層おいしく感じます。

さらにもう一品。
エスプレッソの味を楽しめる一杯として、カプチーノもおすすめ。


ミルクが加わり、よりやさしく感じられるエスプレッソの味を楽しむことができます。
その他にも、各種メニューを取り揃える「TENERO ESPRESSO」。お子さん向けにジェラートの販売もするのだそう。
フードメニューはこちら。次回は、フードメニューも楽しんでみたいところです。

「ひとりでふらりとやってきて、コーヒーを飲んでお昼寝したりする常連の方も。ゆったりした時間の過ごし方を見ていると、『まるでイタリアみたいだなぁ』と嬉しくなってしますんですよね」と、山口さん。
取材当日も、おひとりのお客さまが来店。知人に聞いて訪れたその方もエスプレッソを注文。バンコでサラリと味わって去っていくその姿にイタリアを感じてしまいました。
「バンコだけでなく、テーブル席もあります。『ゆっくりカフェタイムを楽しみたい』という方も大歓迎です。地元のエスプレッソ専門店としてじっくりと根付いていきたいと思っています」

将来的には、後進のバリスタ育成も視野に入れているという山口さん。
山口さんのエスプレッソへの愛は、お店をオープンする熱意だけでなく、未来へもその目が向けられているのだと知り、感動すら覚えます。
地元民としても、今後の「TENERO ESPRESSO」の進化が楽しみでなりません。
コーヒー好きの方にぜひとも訪れていただきたい、エスプレッソ専門店「TENERO ESPRESSO」。
今、日進にイタリアの風が吹き始めています。
店舗情報
TENERO ESPRESSO(テネロエスプレッソ)
住所:さいたま市北区日進町2丁目1116
電話:048-606-3578
営業時間:10:00〜18:00
定休日:木曜
